ボトル

いいんだよ

美味しいチャーハン

 

 もうずっと梅雨だ。

雨が降り続けている。

そりゃたまには太陽が雲の間から顔をだすけれど、彼が張り切りすぎるあまり、外に出るのをためらうほど地面を焦がす。

 

 いいよね、クリームソーダ

最近のはやたらカラフルで、モノによってはゼリーなんかも入ってて、本物のメロン果汁が入ってたりするみたいだ。

高級志向が私の肩を小さくする。全部の食べ物が200円ならいいのにな。

 メロンソーダとアイスクリームの接地面がガリガリに氷になってるのをすくって舐めるのが好き。親友のホッキョクグマのことを思い出す。

 

 今年は彼から連絡が来ないが、シロクマも自粛なんかを気にするんだろうか。そういうのもかわいくていいな。

 

 

 ずっと家にいるからか、最近はやたらチャーハンが上手くなった。何度か練習したのでかなりコツも掴んだ気がする。

 

 ここにチャーハンの作り方のメモをのこしておく。

 

◉用意するもの

サラダ油 多め

卵2個

刻み青ネギ

あったかいご飯(レンチンでもOK)

醤油と塩胡椒(味付け)

 

◉コツ

フライパンは大きくて軽いやつを使う。

ご飯は1.5合まで。

卵は多めにすると美味しいよ。

火は最初から最後まで中火。

醤油はキッコーマンの濃口がおすすめだよ。

とき卵以外は最初から最後まで木べらで炒めている。

 

◉作り方

1.サラダ油をフライパンで熱する。(もしあるなら、刻みニンニクをこの時点で入れる。)

2.とき卵を作ってフライパンに入れる。

3.刻みネギを大胆にフライパンに入れる。

4.あったかいご飯を大胆に入れてフライパンじゅうに広げて乾かす。

5.ご飯を乾かす気分でダマをくずす。卵と混ぜようとしなくていいよ。

6.味付け。醤油でしっかり味をつけて、塩胡椒を少しだけ振る。

 

好きなお皿に盛ったら完成。

 

大袈裟にフライパンを動かしたりお米を宙返りさせる必要はない。だって掃除がたいへんになっちゃうし。

 

 

みんなもチャーハン作って見てね。

 

ばいばい。

 

 

 

 

 

 

オリーブの実

 

 メルカリノモノガタリ に触発されたので、私もフリマサイトの嘘の思い出を書いてみる。

 

 

 もう3〜4年ほど前の話だ。メルカリというアプリをインストールした。

 私はハンドルネームをつけられる状況において、基本的に本当の名前は使わない。その上、SNSなどで一発でわかるIDも使わない。私のメルカリ上の名前は「ゆうり」だった。

 

 全く違う名前を持つのは素敵なことだ。本名をもじっても良いのだが、新しい人格を与える時、またかならず名前も違っていなければならない。

 なるべくプロフィールには嘘八百を並べた。

 

 都心に住む女子大生「ゆうり」は、上京したてで右も左もわからない。初めての一人暮らし、初めての大学生活、不思議と恐怖心はない。生活に必要な雑貨を少しずつ集めたいのだが、家具の形や色にはこだわりたい。

 中古でもよかった。

 それで初めてフリマアプリをインストールしたのだ。

 新品のフライパン、誰かが作った本棚、木製のハンガーや水色のサイドテーブル。

 どれも新品同様だけれども、少しだけ人の手に触れたものは不思議と「ゆうり」の手に馴染む。

 

 生活にも慣れてきて、ほとんどアプリを触らなくなった頃、ふと「ゆうり」は部屋を見渡す。

 大満足の部屋だ。

新しくはじめたバイトで買った服もずいぶん増えたし、新品で買ったはずのフライパンはテフロン加工が怪しくなっている。使いさしの調味料の列をみているとお気に入りがばれるようで気恥ずかしい。

 

 目に留まったのは、オリーブグリーンのバルーンスカートだった。

 

 「ゆうり」が一人暮らしを始めるよりもずっと前、まだ高校生だった頃にあまりに気に入って買ったものだった。

 まだバイトもしていなかった頃、田舎の商店街に並ぶそれはひときわ輝いていた。おばあちゃんが行くようなブティックで見つけた。

 7000円。当時の「ゆうり」にとってはあまりに高かったが、勢いよく買った。

 

 しかし、翌日遊びに行った日以降、1度もはいていない。友達におばあちゃんみたいな色だね、と言われてしまった。すごく悲しくて、落ち込んで、それを顔に出さずに「おばあちゃんが買ってくれたから......」と嘘をいってごまかした。

 

 なんとなく捨てられずに、持ってきてしまった。この新しい生活には、いささか不釣り合いだ。

 

 アイロンで丁寧にシワを伸ばす。

 本を入れていたダンボールの奥に小さくたたんで、こっそり隠して持ってきた。本棚が届いた日に見つけて目を逸らし、ハンガーが届いた日に久し振りに掛けた。

 

 鏡の前で踊るように振り向く。

 鏡に映る「ゆうり」は背が高い。そのバルーンスカートがあまりに似合わないのでため息をついた後、笑いがこみ上げてきた。

 

 「たしかにおばあちゃんみたいだ。」

 

 ハリのないリネンの素材のそれは、「ゆうり」を太らせてみせた。背骨も曲がって見えるようだ。

 

 気分が晴れた。メルカリで売ろ。

 そのまま脱いで、ベッドの上に広げる。下半身丸出しのまま、写真を撮った。

 

 出品して3日後、連絡があった。

 

「買います。 それと、サイドテーブル、大事にしてくださってありがとうございます。」

 

交渉成立。

 

 晴れてスカートは他の人の手に無事届いたようである。

 そりゃ、送る寸前はちょっとだけ寂しかったけど......似合わないものをいつまでも持っていたって仕方がないもの。

 

 自分がいろいろと選んで作った空間。大変居心地がよいものだ。逆に モノが人を選ぶ時だってあるのかもしれない。

 

  あのスカートが居心地よく暮らしていますように!

 

 

 

私はどうしてもエロい絵が描けない

 

 

 唐突に聞くが、あなたは“エロ絵”が好きだろうか。この記事の内容は、正直嫌悪感を感じる方も多いと思うので、先の質問に抵抗のない方だけお読みいただきたい。

 

 

 私はというと、正直かなり好きな方だと思う。ちなみに基本的には性的なイラストまたは漫画において、見ていられないほど苦手なジャンルというものにはまだ出会ったことがない。

 

 色々と紆余曲折があり今は大きなくくりで言えば緊縛モノ、調教モノ、女性優位系が好きなのだが、実際に自分で描いたことは一度もない。何度か描こうと思って紙とペンを用意してみても、局部が描けない。乳首の位置が決められない。この位置に、と点を置いた瞬間に恥ずかしくなってそのファイルそのものを消してしまう。なので私の描いたエロ絵はおそらくこの世に一枚も残っていない。

 

 話は変わるが、縄を勉強する機会があった。その時は縄の流れをスケッチブックにメモしたのだが、参考資料に描かれていた女性全裸であったにもかかわらず、私は服を着せて露出を抑えた。

 いったいどういう経緯かは自分で全くわからないが、とにかく絵を性的に仕上げようとすると(?)手が止まってしまうのだ。これは実生活には特になんの支障もきたしていないのだが、私のささやかでかつ大きな悩みのひとつである。

 

 さて本題だが、最近の興味はショタ獣人とゼリー状幼女(食用)である。獣擬人化と状態変化といえば伝わる人には伝わるであろう。

 ショタ獣人の方に関しては、最初はあつまれどうぶつの森のお気に入りの住人に女装をさせるくらいで満足していたが、正直物足りなくなってきた。局部を描きたい。ゼリー状幼女(食用)に関しては完全にフォロワーの描くイラストやRTが原因だ。さらに言えばコロナ自粛で暇を持て余した結果、お菓子を手作りしているのでそれもまあひとつの誘因と言えるかもしれない。

 

 しかしこのイラストを自分の満足いくよう描くのは大変むずかしい。頭の中にあるものはある程度の精度で指先に出力できるよう訓練してきたつもりだが、それでも気に入らないことはままあるのだ。お手上げだ。

 

 ということでまずは乳首の位置を決める練習をしようと思った。

 

・ふだんから描いている頭身の女の子

・SMっぽいコルセットのコスチューム

・気に入らなくてもペン入れまではやる

 

 などなど決めてからスタート。

 

 

 ①ふだん通り下書きを描く。

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 ②ツインテールで童顔タレ目のS女大好き。

  乳首の位置を考えるためにアタリの線を入れた。

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 ③コルセットのデザインをざっと決める。

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 ④この時点でもう顔変わっちゃったしやる気起きねえんだよな〜。

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 ⑤見れば見るほどイマイチだな〜。

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 ⑥下書き消したらいよいよエロくないな

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 ⑦乳首を

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ああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!

ムリ!むり!ムリ!

ムリ〜〜〜!、!

 

殺してくれ

 

 

 

 

桜の季節

 

 世が自粛ムードになって1ヶ月が経った。

 

 私のバイト先のひとつであるトレーニングジムは2/29から閉鎖。3月中に再開するかと思いきや、いつのまにか文面が「当面休業」に変更になっていた。シフト希望は催促されるものの、結局休業期間は延長に延長を重ね、収入面に関してはかなり厳しい状況だ。

 

 3月はほとんどまるっとお休み。時間がゆっくりと流れている。週に2回のやきとりのアルバイト。週末は彼氏とちょっと会って、友達との約束はおじゃんになって。気管支炎になって、脱毛に通って、歯医者に行って。それ以外の時間はほとんど止まっているみたいだ。

 

 こんなにのんびりしているならばと空を見上げてみても、しとしと雨が降っている。昨日はパフェを作ったが、食べ過ぎて吐いた。

 

  昼間に外に出てみると、結構みんなちゃんとマスクをしている。けれど、夜にちょっと遠くのコンビニまで足をのばすと、すれ違う人々は誰もマスクをしていない。隠さない口元からは緑色の触手がたくさん生えていて、ぬらぬら街灯が反射している。

なーんだ、これを隠すためにみんな必死でマスクを確保してたんだ、感染症ってこわいなあ。というところで目が覚めた。

 

 ビールを好まないので発泡酒をあける。

カシュッと乾いた音が気持ちよかったので、残りの5缶.全部立て続けにカシュ、カシュ、カシュ、カシュ、カシュ、並べてあけた。1缶と半分だけ飲んで、残りは全部ながしに捨てた。

 

 

 

スキンケア

 

かなりどうでもいいとは思うんですが、現時点での自分のスキンケアのメモです。

 

 

 

 

①拭き取り化粧水 (無印良品

あんまり効果がある感じはしない。なんならコットンが肌の刺激になってる感じがするので、鼻の脇だけ。

 

②水で洗顔

きゃりーぱみゅぱみゅは冷水を100回顔にあびているらしい。私は3回くらいしかやっていない。

 

③化粧水 (無印良品 敏感肌用しっとりタイプ)

ノズルをプッシュタイプにしている。清潔でいいなと思うけど、どうせ手に出してつけるから意味ないのかなとも思う。

 

④美容液 (unlabel モイストボタニカルジェル)

結構ベタベタするのでちゃんと叩き込まないと下地が崩れやすくなる。時間がないときはやらない。

 

 

 

①クレンジング (無印良品 マイルドクレンジングジェル)

ずっと使ってる。本当はビオデルマの水っぽいクレンジングが個人的には最高だけど、あんまり安くないのでこれを愛用している。

 

洗顔 (everishアロエスクラブ洗顔無印良品 ホホバオイルを混ぜて泡立てる)

ツイッターでバズってたから買ってみたけど、めちゃくちゃ肌が突っ張る。ので、ホホバオイルを混ぜて泡立てるとちょうど良くなった。これ使う前はビオレのおうちDEマッサージというジェル洗顔をしていたが、あれはピーリングジェルを買うのをやめられたのでその点ではかなりよかった。

 

③化粧水(無印良品 敏感肌用しっとりタイプ)

朝のやつと同じ。3回くらいつける。

 

④美容液(unlabel モイストボタニカルジェル)

朝のやつと同じ。一度体にも塗ってみたが、ベタベタになってしまった。朝起きると服の繊維がつきまくっていたので、今は顔だけに使っている。

 

⑤保湿 (ザセム バオバブコラーゲンクリーム)

友達に韓国のお土産でもらったもの。匂いがちょっときつめだけど私はあまりに気ならない。かなり濃くて保湿力があるけど、肌が敏感なときは塗らないようにしている。

 

⑥保湿2 (白色ワセリン)

鼻づまりで口呼吸してたら唇がバキバキになってしまったので慌てて買った。普段はDHCの薬用リップを使っているが、それでは満足できないくらい荒れまくってる時に使っている。鼻のかみすぎで鼻の下がガサガサになったときにも大量に塗っている。

 

 

 

その他1

 

風呂

①熱めにいれる

あせをかきたいから熱めに沸かしてるけど美容的にどうなのかはしらない。湯船から出たり入ったりしながら1時間くらい入る。なんかローラが風呂にアロマオイルを垂らしていたので、最近はそれを真似している。

 

 

身体

①ボディソープ (ドクターブロナー マジックソープ アーモンド に 無印良品 ホホバオイル を混ぜて泡立てる)

オーガニック系の洗顔が欲しくてなんとなく買ってみたものの、匂いと洗い上がりが気に入らなくてボディ用になった。スッキリしすぎて乾燥するのでホホバオイルを混ぜて泡立てる。

ついでに毛も剃る。

 

②ホホバオイルでマッサージ

ローラが風呂場でオイルマッサージしていたのに触発されてはじめた。風呂場でストレッチしながらマッサージをしてむくみを取るのだが、腰痛が気持ち軽減した。(ような気もする。)塗った後もう一回お湯に浸かって、シャワーで軽く流してから出る。

 

③ボディクリーム (malie マンゴーネクターボディクリーム)

友達にハワイのお土産でもらった。菜々緒が使っているらしい。シャンプーとリンスもセットで、頭はそれをたまに使う。めちゃくちゃ気に入って使ってるけどなくなったらどうしよう。

 

④着圧ソックス (メディキュット)

ミニスカートを履く前日とか、スキニーを履く前日とか、一日中ヒールで立ち仕事だったりしたときは履いて寝る。ギュンギュンに締め付けられるので慣れるまで結構かかった。

 

①薬を塗る

中指がめちゃくちゃ荒れているので医者から処方されている薬を塗っている。

 

②ハンドクリーム

その日の気分で適当に使っている。お気に入りはないけど、甘ったるいお菓子みたいな匂いが好き。

 

③ネイルオイル (ベリンダ ネイルオイル クランベリー

雑貨屋で試供品だと思ってあけたら普通に商品で、申し訳ないので買った。馬鹿すぎ。でもマニキュアするときは必ず使うし、お風呂上がりもそれなりの頻度で塗っているので、買ってよかった。

 

 

その他2

 

①パック

もらうことが多いのでその日の気分で適当に使っている。お気に入りはなし。

前までは朝マスクとかクオリティファーストとかルルルンとか、高頻度で使う系のパックもよくやっていたけど最近は人と会う前日くらいしかやらない。

 

②スキンケアパウダー (サナ 素肌記念日 ベビーミルクティの香り)

スキンケア後のベタつきを抑えるために使っている。前はキャンメイクのスキンケアパウダーを使っていたが、小さすぎたので大きいパフが収納できるものを探していた。

 

 

今後欲しいもの

 

イニスフリーの泥パック

②ホホバオイルのでかいボトル

③下地に使える日焼け止め

④モイストボタニカルに変わる他の美容液

⑤肌が敏感なとき用のやさしい(?)乳液かクリーム

⑥毛羽立たないコットン

アロエスクラブよりもう少しやさしい洗い上がりの洗顔

⑧いいにおいのボディクリーム

 

 

これがいいよ!とかおんなじつのかってるよ!とかそれはこういう使い方がいいよ!とかあれば是非教えてください。

 

おわり

 

 

 

 

 

 

 

 

 

帰り際の封筒

 

 久しぶりに街へ出た。

 

 友人のシロクマが、近々大阪へやってくるとのことで、連絡をくれたのだ。

シロクマはスマートフォンを持たない。北極には、黒電話がひとつあるのみなんだそうだ。それを他のシロクマや、青い魚や飛ばぬ鳥たちと譲り合って使っている。

 

 大阪は冬とはいえ、だいぶ暑い。シロクマは大丈夫なんだろうか。流氷のように涼しげなシロクマが目の前でとけてしまうのは嫌だ。

 

などと考えながらぼーっと梅田をあるく。

 

 阪急、大阪梅田駅でシロクマと合流。

 いつも大きなからだを、ぎゅうぎゅうと電車に詰め込んでやってきてくれる。平日の朝から会うなんて、お互い無職でもなければできない。

 

シロクマとメロンソーダをのんだ。

「いいね、これ。」

彼は本当にメロンソーダが好きで、こだわりも強い。必ずアイスクリームがのっていないと、ダメなんだそうだ。

それも、のせたて。

ウエイトレスが盆にのせて持ってきたメロンソーダを、いそいそとすくう。

メロンソーダと、バニラアイスの境目の凍ってしゃりしゃりした部分が地元の氷みたいで好きなのだと、昔に言っていた。

 

 彼は、口下手だ。

私と会うときに、必ず手紙をくれるのだが、手紙さえも、

「おれは、文字にじしんがないから。」

といって、簡単なイラストだけをいれた封筒を渡してくれる。

 

 決まって、帰り際に。

 

 

「今日は泊まる場所、あんの」

 

 「いや、ネカフェに」

 

「そう、またね」

 

次また、あえるといいね。

あとで封筒を開けるね。

 

 

 

シアバター

 

 クリスマスプレゼントにハンドクリームをもらった。

 

ロクシタンのハンドクリーム。香りはシアバター

 シアバターといえば、保湿の効果はなんとなくばーんと宣伝されているので知っていたが(知らないのとほとんど一緒くらいの知っている、だ。と思う)、香りについてはよく知らなかった。

 

喜びのリアクションもそこそこに、さっそく手に出して塗り広げる。

 

左の手の甲と右の手の甲をすりあわせる。

クリームをあっためて溶かすみたいに。

 

 木と油分の甘いにおいがする。うまく言えないのだが、大自然オロナインという感じのにおいだ。

 

 私に似合うと思って選んでくれたらしいのだが、かなり正解に近い。

私の皮膚からは薄めたオロナインのような、甘いにおいが発されるからだ。

 

 このにおいをよくも見つけたな、とおもった。

あっぱれ。

 

よくも私に贈ったな。あっぱれ。

 

 

昔、「さむいにおい」をかいだことがある。

すうっとつめたくて、ミントみたいな風が鼻腔を突き抜ける感じ。

これはその真反対で、「あったかいにおい」だった。

 

温度をにおいで感じるということが今まであまりなかった。

ちょっと優しい気持ちになるね。